自分にあった住宅ローンとは?
住宅ローンは、大きく次の3種類に分けられる。
自分に合った金利タイプのローンの中で、一番金利が低いものを探してみよう。
住宅ローンは、通常毎月、月初にその月の金利が発表されます。
また、金融機関ごとに新しい優遇金利を発表したりと、
まさに住宅ローンは生ものです!!!
ローンの種類
フラット35
住宅金融支援機構がバックアップする民間金融機関の固定型住宅ローン。
金融機関のローン債権を住宅金融支援機構が買い取り、投資家に販売する仕組み。
銀行ローン
民間金融機関の住宅ローン。
銀行や住宅ローン専門会社のほか、信用金庫や保険会社など、
さまざまな金融機関が取り扱っている。
公的融資
(財形住宅融資)、自治体融資など、公的機関による住宅ローン
住宅ローンの審査①
住宅ローンの審査②
前回は住宅ローンの借り入れのさい、断られることがあることを書きました。
では、断られないためにどうすればいいのでしょうか?
借入要件を満たしていないと思われる人は、
後から困らないように審査基準の概要を知っておきましょう!
・ 購入する時の自己資金について
諸費用分は最低限貯めておく!
・ 3年以内に転職した人は
前職より年収は同じ?上がった?
前職と同業種の仕事ですか?
資格などを活かしての転職ですか? など等
前向きな転職であることを確認しておく。
・ 消費者ローンから借り入れている場合は…
住宅ローンの審査項目はかなり多く、トータルで審査されます。
年収が多い方でも、担保の価値が評価されなければ
審査は困難になります。
収入・人柄・担保のトータルの評価が判断基準と言ってもいいでしょう。
住宅ローンに関して
住宅ローンに関して②
住宅ローン 控除制度とは?
住宅ローンの控除を受けるには?
住宅ローン控除の適用を受けるための主な要件は次のとおりです。
①その年の所得が3000万円以下(サラリーマンだと年収3336万以下)であること
②住宅ローンの償還期間が10年以上であること
③登記簿上の床面積が50?以上の住宅であること
④ 中古住宅の取得の場合は、木造などは築20年以内、マンションなどの耐火建築物は築25年以内であることまたは新耐震基準に適合していること
⑤ 入居した年およびその前後2年以内に居住用財産の買い換えや、3000万円特別控除などの特例を受けていないこと
⑥ 取得や増改築などをした日から6か月以内に入居し、現在移住していること
⑦ 店舗併用住宅については居住部分の床面積が半分以上あること
注)生計をともにする配偶者、その他の親族などから中古住宅や家屋の敷地となる土地を購入した場合は、住宅ローン控除は受けられません。
増改築やリフォームなどの場合は、次の要件を満たす工事に限られます。
大規模修繕や模様替え、一定のバリアフリー改修工事や省エネ改修工事に該当するもの
工事費用が100万円を超えるもので、店舗併用住宅の場合は居住部分の工事費用が全体の2分の1以上を占め、また、家屋の床面積は工事後に50㎡以上であるもの